・発熱外来(診察時間限定:11時~12時、16時~17時)の開始
発熱外来を開始しました。発熱、咳、倦怠感などの症状が持続する場合、来院前に
お電話して頂けるようお願いいたします。連絡なく来院された場合、長時間お車
もしくは屋外で待機していただくことになります。
・新型コロナウイルスに対する検査について
PCR機器導入により、抗原検査だけでなく、PCRによる新型コロナウイルス検査を
当院で受けることが可能になりました。
検査内容及び詳細は日本環境感染学会HPを参照ください。
・新型コロナウイルス抗体検査を開始します。詳細は下記ポスターを参照ください。
くしゃみ、鼻水、咽頭痛、咳、痰、嘔吐、下痢、発熱、関節痛、感冒胃腸炎などの疾患から、睡眠時無呼吸症候群(SAS)・高血圧・高脂血症・糖尿病・高尿酸血症など
生活習慣病などの内科全般の診断、治療を行っております。
また腫瘍マーカーやMRI、レントゲンなどにより悪性腫瘍の早期発見に努めています。
長谷川式やMRIによる脳の萎縮(VSRAD)による認知症の検査等、症状に
合わせた治療なども行っております。
当院では各臓器別の専門医の視点からではなく、全体を見渡して診療することを重視しています。
かかりつけ医として気軽に健康に関する相談ができる、地域に親しまれるクリニックを目標としていますので、些細なことでも気になる症状があれば遠慮なく相談ください。
なお、専門的診断・治療が必要と判断した場合はそれぞれの専門医を紹介しますのでご安心ください。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まる病気です。
英語のSleep Apnea Syndromeの頭文字をとって SAS(サス)と呼ばれています。
医学的には「無呼吸(10秒以上の呼吸停止)がひと晩7時間の睡眠中に30回以上、
あるいは1時間に5回以上ある方は睡眠時無呼吸症候群(SAS)」と診断されます。
睡眠中に無呼吸を起こすと血中酸素濃度が下がったり、脳が覚醒させられたりします。
また、呼吸努力が強くなり胸腔内を陰圧にするため心臓などに負担がかかります。
高血圧の人やメタボリック・シンドロームの人、いびきをかく人や日中に眠気を感じる人は要注意です。
※SASを放置すると、仕事の作業効率が落ちるだけではなく、居眠り運転や労災事故を起こす危険性が高まり、思いもよらない大きな損失を招くことになりかねません。
心あたりのある方は、早期に検査を受け適切な治療を受けることをお薦めします。
・MRI画像を使って、脳の萎縮度をみる検査【VSRAD(ブイエスラド) 】によって、早期アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症診断の支援が可能となりました。
※もの忘れが気になる方で50歳以上の方が対象になります。
認知症をMRI画像によって診断ができるようになると早い段階から積極的な治療の開始へとつながり、結果として認知症の進行を遅らせることが期待できます。
・VSRAD(ブイエスラド)とは?
Voxel-based Specific Regional analysis system for Alzheimer’s Disease の頭文字を取ってVSRAD(ブイエスラド)と呼びます。
VSRADは脳の萎縮、特に海馬という記憶に関する部分の萎縮の程度をみる検査です。
※ただし、50歳未満の方は、個人差が著しいため、検査はできますが、判定の信頼性は下がります。
・次のような症状のある方は、特に受診をお勧めします
同じ話を繰り返す。
知っている人の名前が思い出せない。
物のしまい場所を忘れる
漢字を忘れる
今しようとしていることを忘れる
理由もないのに気がふさぐ
身だしなみに無関心になる
外出がおっくうになる
財布など物が見当たらないことを他人のせいにする
以上の症状で思い当たることはありませんか?
気になる方は内科担当医にご相談ください。
※注意点
脳梗塞の存在、被験者の撮影中の体動、その他一定の理由により、解析結果が正しく表示されない場合があります。
日本心療内科認定登録医
日本医師会かかりつけ医認定医